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2012年7月23日月曜日

スペイン国王 象狩り



スペイン国王 象狩り
   
スペイン国王 フアン・カルロス国王(74)が

南部ボツワナで象狩りをしていた事が、ばれて、大変になっている。

動物保護に加えて、無駄遣いと避難の声が上がっているのだ。

このご時世に、スペイン国王 象狩りが許されているのだろうか疑問である。

本当に、合法的に象狩りが出来るのか調べてみた?

象は、希少な野生動植物の国際的な取引を規制する、ワシントン条約で規制されている。

象牙が高値で取引されることから、年間2万頭の象が密漁で殺されているのだ。

しかし、ワシントン条約には、抜け道があり、条件付きで像のスポーツハンティングを許可しているのである。この事実には驚いた!
アフリカ諸国の外貨を獲得したいという、要望からかも知れないが、
  フアン・カルロス国王(74)がアフリカ南部ボツワナで象狩りを行えたのには、理由が有るのです。
それで、世界自然保護基金のスペイン事務局は声明で「(ボツワナで)象狩りは違法ではないと発表しています。
さて、合法的な象狩りとはどのような物でしょうか。





象狩りは、国立公園内にある近代的なリゾートホテルの観光サービスの1つとして提供されています。利用者の多くは欧米の富裕層である!
希望者は象狩りサービスを申し込むだけ。
あなたは、空港からヘリや小型機でリゾートホテルへ移動します。
到着当日、象狩り利用者はホテルに宿泊し、豪華な食事を楽しながら、ゆっくり休み翌日に備えます。
次に朝からから、象狩りサービスが始まります。
象の習性を知り尽くした専門のガイドが、象のいる場所に案内します。初心者でも安心してハンティングを楽しむことが出来ます。
  象狩りは、まずターゲットになる象牙の立派な象を探します。

アフリカの自然を楽しみながら、数日かけて牙の立派な大きな象を探します。

相手が決まったら、次はどのように仕留めるか計画を立てます。

そうして、苦労の末、ターゲットの象をライフルで仕留めます。

ハンターはこの瞬間を、求めてここまでやってきたのです。

ガイドが手早く、象を解体し、肉や皮も余すことなく利用されます。

     あなたは、お土産の象牙を手にすることができたのです。

このように、象狩りサービスが提供されています。




さて料金はどれくらいでしょうか?

ホテルの料金に加えて、狩りを行う国の、環境省の許可を得る必要があります。

象狩の許可は、100万円ほどかかるそうです。

環境省の許可が有れば、象牙を本国に持ち帰ることができるそうです。

   フアン・カルロス国王(74)は象牙を持ち帰ったのでしょうか。

スペイン国内では、今年4月、国王が滞在先のボツワナで負傷したのを機に、
象狩り旅行をしていたことが発覚してしまい問題となっている。

当然の事ですが、自然保護団体「世界自然保護基金」の
スペイン事務局は7月21日に、フアン・カルロス国王がボツワナで
象狩りをしていたことを理由に、世界自然保護基金の名誉総裁の解任を決めたと発表している。

緊縮財政を強いられるスペインでは、国民の間で「王室はぜいたく三昧か」との

厳しい声が上がっている。 誰でも、そう思うでしょうね。

しかし、今のご時世に象狩り、そこが王様の感覚なのでしょうか?
スペイン国王 象狩り




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