
民主党の平山泰朗衆院議員(東京13区)は11日、野田政権の消費増税方針に抗議して離党届を提出した。
民主党の平山泰朗衆議院議員は、11日午後、国会内で樽床幹事長代行と会談し、
消費税率引き上げ法案に賛成できないなどとして、離党届を提出した。
平山氏は離党届提出後、「デフレ下に消費税を上げることは多くの困窮者を増やす。
法案に賛成することはできない」と記者団に語った。
今後は無所属で活動するという。
また、平山氏は石原慎太郎東京都知事らによる新党構想について、
「意見交換したことはある」と関心を示した。
平山氏は小沢一郎元代表に近く、2009年の衆院選で初当選した。
消費増税関連法案の閣議決定後の離党届提出者は、
同じく元代表に近い木内孝胤衆院議員(東京9区)に続き2人目の離党になる。
今後 この流れが、止まらなければ、民主党の政権運営はますます難しくなるだろう。
野田総理大臣は、党首討論のあとに開かれた「政府・民主三役会議」で、
消費税率引き上げ法案の審議入りに向けて、衆議院に特別委員会を設置するため、
与野党の国会対策委員長会談で調整を急ぐよう指示しました。
総理大臣官邸で開かれた「政府・民主三役会議」では、
消費税率引き上げ法案を含む社会保障と税の一体改革に関連する法案の審議の進め方を巡って協議されました。
民主党と連立を維持している、国民新党は賛成を表明している。
国民新党代表の自見庄三郎郵政改革担当相は11日の記者会見で、
消費税増税関連法案の賛否について「国民新党の6人が賛成し、
私が消費税法案の閣議決定に署名したことは極めて重い。
民主党と信頼し合わないと連立政権を組む意味がない」と述べた。
採決で賛成に回るよう党内の意見集約を図る考えを示した。
消費税を巡る攻防は、いよいよ激しさを増しています!
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