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2012年1月23日月曜日

16話 海猿のおきて

  寒い日には、ハワイにのんびり旅行、常夏の島でのダイビングなんて生活に

あこがれます。

しかしダイビングが仕事となると、お気楽にはいきません。

映画化もされたマンガ『海猿』のヒットで、海上保安庁の潜水士の仕事が注目されている。

映画、「海猿4」 が、あるのかわかりませんが。

潜水士って、どんな生活してるのか調べてみました。

  海上保安庁の潜水士の仕事内容は、転覆した船や沈没した車など、水面下で人命を救助するのが仕事。例えば船舶同士の衝突事故で、損傷の具合を調査したりもする、危険を伴う仕事だ。


潜水士のなかにはさらに専門分野として、ヘリコプターから降下して遭難者を吊り上げ救助するのが主な機動救難士と、転覆船や火災を起こした危険物積載船などでの人命救助や火災消火など特別なケースに対応する特殊救難隊という部署もあります。
                 


任務で潜る深さが定められていて、40mまでと決められているそうです。

いわゆる、潜水士の身を守るための「おきて」です。潜る深さで危険手当もつくそうです。

金額は1時間あたり、20mまでは310円、30mまでは780円、30m超は1500円。

船の上で24時間3交代、危険な仕事の割には儲かる仕事ではなさそうです。

基本は当直制で、小型船で日帰りから3日程度、中型船で約5日間、大型船で約2週間、船上で任務に従事。休暇は陸上に戻った際に取り、4週間のうち8日間の割合と定められています。パトロール中に海難事故が発生した場合は巡視船の乗組員全員で対処しるそうです。

東日本大震災では、海上保安庁は360人以上を救助し、潜水士は救助活動で中心的な役割を果たしたそうです。

         日本の安全を守る仕事、感謝したい!




     危険な仕事の彼らは、生命保険に入れるのだろうか?